新聞で見つけた記事から抜粋してます。
世界で900を数えるシュタイナー教育(オーストリアの思想家ルドルフ・シュタイナー)の実践校、日本では相模原市の「シュタイナー学園」のみで、千葉、北海道、京都府でも認可を目指している最中。
家族で西ドイツに留学した際にシュタイナー教育の体験に触れた子安美知子が『ミュンヘンの小学生』という著作で日本に紹介した。1996年には、NHKの衛星第二放送の「素晴らしき地球の旅」という番組でシュタイナー教育が紹介された。その独自の教育方法が注目を集めている。
シュタイナー教育では人間の成長を
1、意志の成長(0−7才)
2、感情の成長(7−14才)
3、思考の成長(14−21才)
という、7年周期でとらえる。上記の学園では、「子どもの個性と成長段階に応じ、その時々にふさわしい教育を行い、自分と他人、世界との調和を大切にするのが、シュタイナー教育の特徴」と説明する。
「芸術としての教育」という理念を掲げる同学園では、あらゆる授業に音楽や色彩の要素を取り入れている。校長は「こうした授業を通して、美しさの中で学ぶ喜びを知り、自ら学ぶ意欲を生涯、持ち続けていくことができると考えます」という。
コメント